日産車体は、平成26年6月26日(木曜日)午前10時より神奈川県平塚市の日産車体株式会社 本社本館において、第91回定時株主総会を開催致しました。議決権数報告の後、平成25年度の事業報告等を行いました。そして最後に、上程された各議案についての審議が行われ、議案可決のもと本総会は閉会致しました。本総会の詳細は次のとおりです。
当期における自動車の総売上台数は、前期に比べ2.8%増の192,643台。自動車部分品などを加えた総売上高は2.0%増の4,742億円。
損益面では、売上台数の増加等により、前連結会計年度に比べ営業利益は2.6%増の101億円、経常利益は6.2%増の100億円、また、当期純利益は、湘南工場再編に伴う湘南工場第4地区の売却による特別利益10億円や減損損失の減少32億円などにより、92.1%増の67億円。
平成26年度の売上台数は、平成25年度に比べ、1.9%減の189,000台を見込む。
これに伴い、売上高は4.1%減の4,550億円、営業利益は16.4%減の85億円、経常利益は17.2%減の83億円、当期純利益は105.9%増の138億円を見込む。
議案 剰余金の処分の件
質疑応答事項なし。
当社の事業、生産活動へのご理解を深めていただくため、第91回定時株主総会終了後に工場見学会を開催いたしました。
見学会は、湘南再編が完了し新たな生産体制をスタートした第2地区にて開催、「フレーム」と「モノコック」という基本構造の異なる車種を一本のラインで効率的に生産する多車種混流生産をご紹介しました。
溶接工程、組立工程、検査工程とおよそ1時間をかけてご覧いただきました。