日産車体は、平成18年6月29日(木曜日)午前10時より神奈川県平塚市の日産車体株式会社 本社会議室において、第83回定時株主総会を開催致しました。議決権数報告の後、平成17年度の営業報告等を行ないました。そして最後に、上程された各議案についての審議が行われ、全議案可決のもと本総会は閉会致しました。本総会の詳細は次のとおりです。
平成17年度の自動車の総売上台数は、前期に比べ8.8%増の368,581台、部品売上等を加えた総売上高は9.6%増の6,244億円。損益面では、売上高増による利益増はあるものの、新車費用の増加などにより、前期に比べ営業利益は8.9%減の240億円、経常利益は同じく10.3%減の238億円。また、当期純利益は同じく13.6%減の160億円。
平成18年度の売上台数は、新型「セレナ」や「ウイングロード」の新車効果が一巡すると予測されるため、平成17年度に比べ、7%減の34万2千台を見込む。その結果、売上高は6%減の5,890億円、営業利益は3%減の234億円、経常利益は3%減の232億円、当期純利益は18%減の131億円を見込む。
部品売上等を加えた総売上高は10.0%増の6,202億円。損益面では、売上高増による利益増はあるものの、新車費用の増加などにより、前期に比べ営業利益は9.1%減の254億円、経常利益は同じく8.8%減の248億円。また、当期純利益は同じく10.3%減の166億円。
第1号議案 第83期利益処分案承認の件
第2号議案 定款一部変更の件
第3号議案 監査役2名選任の件
第4号議案 退任監査役に対し退職慰労金贈呈の件
1) 日産自動車株式会社の新聞報道について