近年、地球環境問題や社会課題への関心は高まり、企業にとってもサステナビリティへの取り組みが不可欠なものとなっています。
サステナビリティ戦略を策定するにあたり、当社が対応すべきESG課題の中から重要課題(マテリアリティ)11項目を特定し、事業活動の中で取り組み、SDGsに貢献します。
環境については、従来より取り組んでいる資源の有効活用や廃棄物低減に加え、気候変動への対応としてカーボンニュートラル実現のために2030年の中間目標達成に向けて、省エネに対する従業員一人ひとりの意識の更なる向上、工場を含めた全照明のLED化やV2B(Vehicle-to-Building)、再生可能エネルギーの導入などのハード対策も進めてまいります。
社会に対する取り組みでは、「人を大切にする」という当社の考え方に基づいて、従業員と会社がともに成長し、多様な価値観を持つ人たちがいきいきと活躍することで企業の力を最大限に発揮することを目指します。健康経営の実践、介護や育児支援等の環境整備を進め、多様な人財の活躍を推進します。
また、地域に開かれた企業を目指し、自治体や学校等との連携を通じて地域社会への貢献を果たしてまいります。
2023-2027中期経営計画に「持続可能な企業基盤」を掲げ、サステナビリティを中心に据えた事業活動を積極的に推進していきます。そして、ステークホルダーの皆様と協力し、持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
2024年8月