日産車体グループはコンプライアンス/リスクマネジメントを経営の重要課題の一つとして位置づけ、これらの強化、啓発を推進しています。
コンプライアンス(法令等の遵守)上の問題については、当社及び当社グループ会社の使用人が直接かつ容易に意見・質問・要望及びコンプライアンス違反の疑いのある行為等について、社内外の窓口に情報提供できる内部通報制度を導入し、問題の早期発見と是正を行います。特に行動規範に抵触すると思われる事項の報告を受けた場合は、直ちに当社の「コンプライアンス委員会」もしくは当社グループ会社の「コンプライアンス委員会」において速やかに対策を審議し実行に移します。
当社及び当社グループ会社は、事業の継続を阻害する事項や、ステークホルダーの安全・安心を脅かすリスクをいち早く察知・評価して必要な対策を検討・実行することにより、発生の未然防止に努めるとともに、万一発生した場合の被害の最小化や再発防止に努めています。リスク管理の推進にあたって、当社取締役社長を委員長とする「リスクマネジメント委員会」を設置し、具体的対策を講じるとともに、その進捗を継続的に管理しています。特に、当社の主要なリスクである環境・品質・安全等については、それぞれの専門委員会や会議を定期的に開催するとともに規程・基準・マニュアル等を整備し、その教育等を通じて周知・徹底に取り組んでいます。
当社グループは、行動規範に抵触する事項等の相談・通報窓口として社内外の窓口に情報提供を可能とする内部通報制度(イージーボイス)を設けると同時に親会社に対して直接情報を提供できる内部通報制度も設置しています。