※インターネットを活用した議決権行使につきましては、招集通知P3をご参照ください。
日産車体は、2025年6月26日(木曜日)午前10時より神奈川県平塚市の日産車体株式会社 本社本館において、第102回定時株主総会を開催致しました。議決権数報告の後、2024年度の事業報告等を行いました。そして最後に、上程された各議案についての審議が行われ、会社提案議案(第1号議案から第3号議案)可決のもと本総会は閉会致しました。本総会の詳細は次のとおりです。
当連結会計年度の我が国経済は、雇用や所得環境の改善により景気は緩やかな回復基調が続いた一方で、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクに留意する必要がありました。
当社グループを取り巻く環境は、原材料価格の高騰や需要の変動など、先行き不透明な状況が続きました。このような環境において、当社が日産自動車株式会社から受注しております自動車の売上台数は、前連結会計年度と比べ5.3%増加の146,521台となりました。売上高は、主に前型車に比べ売上価格の高い「新型インフィニティQX80」や「新型パトロール」、「新型アルマーダ」による増加等により、16.4%増加の3,505億円となりました。
損益面では、営業利益は上期においては新型車の生産に要した追加コスト等の影響により前年上期と比べ減少したものの、下期で「新型アルマーダ」が立ち上がったことに加え、前第4四半期において発生した能登半島地震の影響による構成部品の供給不足がなくなったこと等から前連結会計年度と比べ425.7%増加の51億円、経常利益は319.9%増加の58億円、親会社株主に帰属する当期純利益は645.1%増加の30億円となりました。
2025年度は、売上高は13.6 %増の3,981億円、営業利益は34.0%増の69億円、経常利益は19.7%増の70億円、親会社株主に帰属する当期純利益は44億円を見込んでおります。
会社提案(第1号議案から第3号議案まで)
第1号議案 剰余金の処分の件
第2号議案 取締役6名選任の件
第3号議案 補欠監査役1名選任の件
上場企業としての独立性と少数株主の利益保護について
下請法対象の取引先との関係について