日産車体発祥の地、湘南エリア・神奈川県平塚市で、70年にわたり稼働し続ける湘南工場は、車体、塗装、組立の生産工程を持ち、2交替体制では年間15万台の生産能力を持つ工場です。また、それらを支える生産技術部門、そして本社機能を兼ね備えています。現在は「NV200バネット」「AD」の2車種を生産しています。
今後さらなる成長が期待される小型商用車(LCV)分野は、高い耐久性、多彩なバリエーションなど、その開発・生産に乗用車と違った特有のノウハウが必要とされます。日産車体では、これまでに数多くのLCV開発、生産で培ってきたノウハウ・技術をさらに進化させ、グローバル日産での開発支援、日本のモノづくりを伝承する役割を担っていきます。