‐湘南工場- 日産グループにおけるLCV生産の要

-湘南工場- 日産グループのLCV分野における、グローバル展開の要

日産車体発祥の地、湘南エリア・神奈川県平塚市で、70年にわたり稼働し続ける湘南工場は、車体、塗装、組立の生産工程を持ち、2交替体制では年間15万台の生産能力を持つ工場です。また、それらを支える生産技術部門、そして本社機能を兼ね備えています。

  • 新世代のタクシー「NV200タクシー」(シャシー組立工程)
    ■小型商用車「AD」(シャシー組立工程)
  • ロボットによるスポット溶接(車体工程)
    ■ロボットによるスポット溶接(車体工程)
  • モノコック車専用ライン(シャシー組立工程)
    ■モノコック車専用ライン(シャシー組立工程)
  • フレーム車専用ライン(シャシー組立工程)
    ■フレーム車専用ライン(シャシー組立工程)
  • 小型商用車生産

    今後さらなる成長が期待される小型商用車(LCV)分野は、高い耐久性、多彩なバリエーションなど、その開発・生産に乗用車と違った特有のノウハウが必要とされます。日産車体では、これまでに数多くのLCV開発、生産で培ってきたノウハウ・技術をさらに進化させ、グローバル日産での開発支援、日本のモノづくりを伝承する役割を担っていきます。

    多車種混流生産ラインを構築

    • モノコック車

      モノコック車

    • フレーム車

      フレーム車

    湘南工場では、枠組みとボディが一体で構成されるモノコック車(乗用車や商用車)と、頑丈な枠の上にボディを載せて組み付けるフレーム車(SUV)、構造が大きく異なるため困難とされる、この二つの車種の混流を実現させることで、質の高いクルマをコンパクトなラインで効率良く生産することを追求してきました。現在は「NV200バネット」「AD」「パトロール:Y61」の3車種を生産しています。

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