どんな事業をしているの?

日産車体の強みって何?

私達は、開発から生産までを担う完成車メーカーです。

日産車体は、日産グループの一員として、親会社である日産自動車から委託を受け、開発から生産までを行う完成車メーカーです。日産車体九州をはじめとする連結子会社6社とともに、完成車の開発・生産を核に、それを補完する事業を展開しています。

完成車開発・生産

完成車開発・生産

さまざまなクルマを手掛けています

当社グループでは主力事業として、乗用車、商用車の開発・生産を行っています。創業以来の累計生産台数は、2007年に1,500万台を突破し、数々の名車と呼ばれるクルマを手掛けてきました。このノウハウ、技術を活かし、現在、高い耐久性や多彩なバリエーションを必要とするLCV(ライト コマーシャル ビークル:小型商用車)分野において、日産圏のグローバルマザー拠点となるべく、取り組みを強化しています。

  • 累計1,500万台達成記念式典

    累計1,500万台達成記念式典

  • 3D-CADを活用したバーチャル設計

    3D-CADを活用したバーチャル設計

    • フェアレディZ(S30)

      フェアレディZ(S30)

    • キャラバン(E20)

      キャラバン(E20)

    • ダットサントラック(D22)

      ダットサントラック(D22)

    • エルグランド(E50)

      エルグランド(E50)

特装車架装

世界に1台!特別仕様車です。お客さまニーズに柔軟に応えます!

マイクロバスを幼稚園送迎車に改造したり、救命救急士が乗務する高規格救急車の生産など、特装車事業は標準車両をベースに多種多様な装備を架装したりする分野です。当社グループは、多車種少量生産の技術を活かし、この分野の事業に取り組んでいます。ミニバンのカスタマイズカー、大手企業向けの特装車なども手がけています。

  • キャラバン トランスポーター

    キャラバン DX 2分割上級セカンドシート

  • 高規格救急車

    高規格救急車

  • キャラバン ワークユースビークル 中温冷凍バン/クールバン

    キャラバン リフター付バン

  • キャラバン 幼児通園専用車

    キャラバン 幼児通園専用車

  • キャラバン 幼児通園専用車(室内)

    キャラバン 幼児通園専用車(室内)

  • NV200バネット ワークユースビークル リフター付きバン

    NV200バネット ワークユースビークル リフター付きバン

最先端の設備と技術を備える2つの中核となる生産拠点を持っています。

日産車体グループは、完成車メーカーとしての長年の経験、そして、その蓄積された技術力を発揮し、多車種少量生産を得意とする湘南工場と、グローバル日産のINFINITIブランドの生産を任されている日産車体九州という2つの柱となる生産拠点があります。

湘南工場

日産の働くクルマはMade in 湘南

神奈川県の平塚市「湘南」の地に、プレス、車体、塗装、組立、そして本社機能を持つ当社の最大拠点「湘南工場」があります。現在、更に生産効率を高めるため、再編により生まれ変わった新生湘南工場で「多車種少量生産体制」をさらに進化させ、「NV200バネット」や小型トラックの「パトロールピックアップ」など日産ブランドのLCV(小型商用車)の生産を担っています。

  • 湘南工場1
  • 湘南工場2

日産車体九州

2010年に稼働開始した工場です。

日産車体九州は、年間12万台の生産能力を持つ工場です。プレミアムブランド車のINFINITI「QX80」、ミニバンの「エルグランド」、商用バンの「キャラバン」など5車種を生産しています。現在、生産量の約7割のクルマを海外市場向けに輸出しています。北米向け「アルマーダ」は、5.6LエンジンのフルサイズSUVで、北米市場で大変好評をいただいております。

日産車体九州は、プレミアムブランドのINFINITIを生産できる高い品質を維持・向上させ、また、モノコック車とフレーム車という基本構造の異なる車種を一つのラインでつくる多車種混流生産をより効率よく行うために、生産車種比率に対応するフレキシビリティを高めています。

  • 日産車体九州1
  • 日産車体九州2

業界環境の説明

自動車産業はCASE(Connected「コネクテッド」、Autonomous「自動運転」、Shared「シェア&サービス」、Electric「電動化」)を中心として、100年に一度と言われる大きな変革期を迎えていますが、これらの変化が想定される環境下において、従来型の自動車の生産を担う当社が持続的な成長を実現するためには、長いライフサイクルを迎えた多くの当社生産車について、パワートレインの次世代化や、先進技術への対応などが、課題であります。

次世代技術への対応が出遅れた場合には当社生産車は市場での優位性を失い、あるいは異業種企業が自動車業界に参入する中で新たな競合者との競争に巻き込まれるリスクが存在し、結果として、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
そこで、当社は当社生産車の次世代化に確実に対応できる技術の確立を目指しております。

具体的には来たる商品イベントに向けて、各年度で必要とされる技術ノウハウやプロセスをマップ化し、それらを確実に充足させていきます。
これまでの成果として、当社生産車に衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装備を採用し、市場に投入いたしました。

引き続き、LCV・フレーム車の将来を見据えて、必要な社会要件や商品競争力向上アイテム、先進ITS技術等の適用に向けた技術課題に取り組んでまいります。

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