責任ある調達

調達基本方針

ビジネスパートナーとの相互信頼を基本に、ともに利益ある持続的な成長を目指しています。われわれは自社の要望のみを主張するのではなく、常に対等な立場から、サプライヤーの皆さまの意見や提案に耳を傾け、競争の激しい自動車業界において、ともに切磋琢磨し合うパートナーとして、ベストプラクティスを導き出す協力関係の維持・強化に努めています。
サプライヤー選定にあたっては、日産は公平・公正かつ透明性を徹底した業務プロセスを適用しています。
国籍、企業規模、取引実績の有無によらず、広く参入機会を提供しており、選定に際しては関係部門が一堂に会してサプライヤーの皆さまからの回答を横断的に検討します。実際の取引においても、公平・公正な業務の徹底を高い水準で維持するよう努めています。日常の緊密なコミュニケーションに加え、アンケートや会議等を通じて皆さまの意見を傾聴し、社外の視点からもチェックしています。

グリーン調達ガイドライン

気候変動、環境汚染、材料・エネルギー資源の枯渇などの環境問題は拡大をつづけ、企業や行政府、NGO/NPO、各個人など世界の誰もが考え、行動すべき状況となっております。
弊社は、自動車を構成する部品・資材の取引先の皆さまと日産の調達方針や環境理念を共有し、共にサプライチェーン全体で品質管理・物質管理を始めとする環境負荷低減活動を推進してまいりました。これまでに「日産サプライヤーCSR ガイドライン」「ニッサン・グリーンプログラム」の下、「ニッサン・グリーン調達ガイドライン」を軸に、気候変動の重要課題であるCO2削減の取組み調査や、科学的根拠に基づいた目標設定、NPQP(NissanProduct Quality Procedure)及び日産技術標準規格「特定物質の使用に関する制限」等で皆さまに部品・資材の物質管理をお願いしております。

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