企業の持続可能な成長とともに、グローバルな環境・社会の課題に対してESGの取組みを通じて持続可能な社会の実現とSDGsへの貢献を目的に、抽出した13項目のうち当社が最優先に取り組むべきマテリアリティ(重要課題)として、11項目を特定しました。
ダブル・マテリアリティの考え方に基づき『環境・社会への影響』と『自社の企業価値にとっての重要度』の2軸でマトリックスに整理しました。
カテゴリ | マテリアリティ | 取組み項目 | 取り組み方針 | 貢献する SDGsのゴール |
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E) 環境 |
気候変動 対応 |
カーボンニュートラル | 省エネルギー設備への更新等、 既存アイテムの確実な実行に 加え、クリーンエネルギーの導入、 CASEに対応した技術開発の 推進等、2050年におけるカーボン ニュートラルの実現のための 諸活動の推進 |
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クリーンな排出ガス | ||||
クルマの電動化 | ||||
再生可能エネルギー活用 | ||||
エネルギー効率の追求 | ||||
資源 マネジメント |
3R(リデュース、リサイクル、 リユース)の推進 |
3Rを基本とした車両開発の推進。 ニッサングリーンプログラムに 基づく、工場での水資源利用 の削減 |
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水資源の有効活用 | ||||
E) 環境 / S) 社会性 |
サプライチェーンマネジメント | ビジネスパートナーとの相互信頼を 基本に、ともに利益ある持続的な 成長 |
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製品品質 | 「高品質保証プロセス」の構築に 向けた、開発、生産部門一体と なった取り組み推進 |
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S) 社会性 |
ダイバーシティ・エクイティ& インクルージョン |
「働く人すべてが、その能力を十分 に発揮できる会社となること」を基本 方針とし、多様性・公平性・受容性を 推進 |
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人権 | 全てのステークホルダーの人権を 尊重し、いかなる差別も容認しない。 サプライチェーンにおける強制労働 や児童労働防止 |
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人的資本 | 人財育成 | 社員と会社がともに成長することを 目指した人事評価制度・研修体系の 整備 困りごと改善による従業員満足度の 向上 |
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職場環境改善 | ||||
ワークライフバランス推進 | ||||
健康と安全 | 健康経営 | 「健全な心と身体が備わってこそ、 人は活き活きと安心して誠実な 仕事が出来る」の全社方針に 基づいた健康保持増進活動の推進 「安全で人に優しい職場」を目指した ハード・ソフトの両面からの職場環境 改善の推進 |
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労働安全衛生 | ||||
製品の安全性 | 先進技術の適用や社会要件への 対応による商用車・プレミアムカー・ 特装車・サポート事業の安全性向上 |
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G) ガバナンス |
コーポレート ガバナンス |
コーポレートガバナンス 強化 |
コーポレートガバナンス・コードの 適切な実践と内部統制システムの 整備 事業継続計画(BCP)に基づく セキュリティ対策の向上 |
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リスクマネジメント強化 | ||||
コンプライアンス | 行動規範の策定及び周知・徹底、 社内外からの内部通報制度による 問題の早期発見と是正、コンプライ アンス委員会での対策審議と実行 |
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ステークホルダーからの期待や社会的要請を踏まえ、当社が最優先に取り組むべきマテリアリティ(重要課題)を特定し2023-2027中期経営計画に折込みました。サステナビリティ・ESGの取組みを進めます。このことにより当社のミッション、コーポレートパーパスを実現します。