マテリアリティ(重要課題)

企業の持続可能な成長とともに、グローバルな環境・社会の課題に対してESGの取組みを通じて持続可能な社会の実現とSDGsへの貢献を目的に、抽出した13項目のうち当社が最優先に取り組むべきマテリアリティ(重要課題)として、11項目を特定しました。
ダブル・マテリアリティの考え方に基づき『環境・社会への影響』と『自社の企業価値にとっての重要度』の2軸でマトリックスに整理しました。

『環境・社会への影響』と『自社の企業価値にとっての重要度』

『環境・社会への影響』と『自社の企業価値にとっての重要度』

マテリアリティ(重要課題)検討のプロセス

マテリアリティ(重要課題)検討のプロセス

マテリアリティ(重要課題)検討のプロセス

各マテリアリティ(重要課題)における取り組みと貢献するSDGsのゴール

カテゴリ マテリアリティ 取組み項目 取り組み方針 貢献する
SDGsのゴール
E)
環境
気候変動
対応
カーボンニュートラル 省エネルギー設備への更新等、
既存アイテムの確実な実行に
加え、クリーンエネルギーの導入、
CASEに対応した技術開発の
推進等、2050年におけるカーボン
ニュートラルの実現のための
諸活動の推進
SDGs No 7SDGs No 11
SDGs No 13SDGs No 15
SDGs No 17
クリーンな排出ガス
クルマの電動化
再生可能エネルギー活用
エネルギー効率の追求
資源
マネジメント
3R(リデュース、リサイクル、
リユース)の推進
3Rを基本とした車両開発の推進。
ニッサングリーンプログラムに
基づく、工場での水資源利用
の削減
SDGs No 6SDGs No 12
SDGs No 14SDGs No 15
SDGs No 17
水資源の有効活用
E)
環境
/
S)
社会性
サプライチェーンマネジメント ビジネスパートナーとの相互信頼を
基本に、ともに利益ある持続的な
成長
SDGs No 8SDGs No 9
SDGs No 12
製品品質 「高品質保証プロセス」の構築に
向けた、開発、生産部門一体と
なった取り組み推進
SDGs No 9SDGs No 12
S)
社会性
ダイバーシティ・エクイティ&
インクルージョン
「働く人すべてが、その能力を十分
に発揮できる会社となること」を基本
方針とし、多様性・公平性・受容性を
推進
SDGs No 5SDGs No 8
SDGs No 10
人権 全てのステークホルダーの人権を
尊重し、いかなる差別も容認しない
サプライチェーンにおける強制労働
や児童労働防止
SDGs No 5SDGs No 8
SDGs No 10
人的資本 人財育成 社員と会社がともに成長することを
目指した人事評価制度・研修体系の
整備
困りごと改善による従業員満足度の
向上
SDGs No 4SDGs No 8
職場環境改善
ワークライフバランス推進
健康と安全 健康経営 「健全な心と身体が備わってこそ、
人は活き活きと安心して誠実な
仕事が出来る」の全社方針に
基づいた健康保持増進活動の推進
「安全で人に優しい職場」を目指した
ハード・ソフトの両面からの職場環境
改善の推進
SDGs No 3
労働安全衛生
製品の安全性 先進技術の適用や社会要件への
対応による商用車・プレミアムカー・
特装車・サポート事業の安全性向上
SDGs No 3SDGs No 9
SDGs No 11
G)
ガバナンス
コーポレート
ガバナンス
コーポレートガバナンス
強化
コーポレートガバナンス・コードの
適切な実践と内部統制システムの
整備
事業継続計画(BCP)に基づく
セキュリティ対策の向上
SDGs No 8SDGs No 11
SDGs No 13SDGs No 16
リスクマネジメント強化
コンプライアンス 行動規範の策定及び周知・徹底、
社内外からの内部通報制度による
問題の早期発見と是正、コンプライ
アンス委員会での対策審議と実行
SDGs No 16

中長期的価値創造プロセス

ステークホルダーからの期待や社会的要請を踏まえ、当社が最優先に取り組むべきマテリアリティ(重要課題)を特定し2023-2027中期経営計画に折込みました。サステナビリティ・ESGの取組みを進めます。このことにより当社のミッション、コーポレートパーパスを実現します。

中長期的価値創造プロセス

Home サステナビリティ マテリアリティ(重要課題)