07’01’04’14’15日産車体:樹脂工場の1直化による生産効率向上’16’17日産車体:樹脂塗装オーブン低温化’18日産車体:テクノセンター 冷凍機更新’19テクノセンター設計本館 蛍光灯をLED化第1地区のコ・ジェネレーションシステムの設置<発電量>6,750KW<蒸気発生量>13.9トン/時間<廃熱利用>水リサイクル量20トン/時間<効果>CO2排出量の削減 △7,800トン/年※)2010年10月停止京都工場の湘南工場への統合による効率化’03光触媒を利用したビル冷却システムの採用<効果>CO2排出量の削減 △650トン/年テクノセンターのボイラーの小型化実施省エネランプの採用トラック輸送の管理’05’06’07第1地区Aカラー上塗塗装ラインの停止’10’11’13第1地区閉鎖対象エリアの全ての建屋・設備を他地区へ集約2020年度の実績CO2を大幅に削減する3WET塗装2020年度の主な取り組み内容取り組みの経過生産車1台あたりのCO2排出量推移kg-CO2 /台800車の塗装には、塗料を高温で焼付け乾燥する工程があるため、塗装工場からのCO2排出量は、工場全体の排出量の約1/4にもなります。日産車体九州では、中塗り後の焼付け乾燥を廃止した3WETを採用しています。さらにVOC(揮発性有機化合物)削減のために採用した水性型上塗りカラーベース塗料によるCO2増加(水分を蒸発させる乾燥装置が必要)に対しては、塗装ガンに乾燥装置を一体化させた「塗装機一体型エアシールド」((株)大氣社と共同開発)を採用し、水分蒸発時間を半分に短縮しました。これにより、上塗りカラーベースからクリア塗装までのCO2排出量を25%削減(世界最高水準)しました。これらにより、塗装工場全体でCO2排出量を16%削減しています。639600519480400241200日産車体日産車体九州合計'90'95'00619508565332312307324280305235201182'05'10'15'18'19695346212'20◆生産工場設備の省エネ改善項目日産車体CO2発生量合計車の生産にはエネルギーを必要とし、エネルギーの消費によりCO2が発生しています。近年、当社は運用管理方法の改善を図ることにより、地球温暖化の抑制に努力しています。目標実績29.7千トン以下日産車体九州21.5千トン以下51.2千トン以下25.3千トン20.3千トン45.6千トン年度2020年度は大きな設備投資を伴う省エネ改善はできませんでしたが、日々の改善を継続し、地球温暖化抑制への活動を進めています。エネルギー監視システムの構築第1地区のボイラーの小型化実施コンプレッサ制御の改善システムの構築フロン回収装置の設置テクノセンターのコ・ジェネレーションシステムの設置<ガスエンジン>水冷4サイクル、V型20気筒、48,700cc<発電量>920KW<排熱利用> 吸収式冷凍機で冷房に使用 ボイラーの給水加熱に利用日産車体九州での生産開始第1地区生産車3車種を第2地区へ生産集約夏期節電特別活動の実施(7月〜9月)(稼働時間の夜間シフト、休日変更など)塗装工程の集約による第1地区塗装工場の停止日産車体:塗装電着循環ポンプのインバータ化日産車体九州:超微粒化塗装工法の採用日産車体:厚生棟蛍光灯・水銀灯のLED化日産車体九州:照明のLED化地球温暖化抑制生産
元のページ ../index.html#8