8642011主な取り組み内容水使用量削減'901.217.500.240.650.253.782.803.150.580.490.354.124.913.45年度◆塗料汚泥回収システム(凝集回収設備)の導入塗装ブースと沈殿槽の間を循環している水にたまった塗料汚泥を回収し、循環水をきれいにして何度も利用することにより、水使用量を削減するシステムです。このシステムは臭気防止にも役立っています。上の写真で回収された塗料汚泥中にも、まだ多くの水分が残っています。これについても下図のようにおもりを乗せて水分を絞り出し、ブース循環水として利用しています。◆日産車体九州の取り組み日産車体九州では、日産車体で培ったノウハウを取り入れた最新鋭の設備を導入し、水資源の有効活用に取り組んで います。車の生産工程においては特に塗装工程で水を必要とします。そこで、水資源を保護するため水の使用量削減に努めています。台当たり水使用量の推移m3/台10水資源の保護はニッサングリーンプログラムにおいて「工場での水資源利用の削減」として取り組まれています。当社もこれに沿った活動を進めています。おもり塗料汚泥おもり塗料汚泥塗装ブース循環水へ2015年度より日産車体・2015年度より日産車体・日産車体九州の合算値を日産車体九州の合算値を示しています。示しています。'10'15'17上水(県水)井水・工水'18'19'20塗料汚泥回収装置RO装置 : 水の「浸透」現象を逆に利用する逆浸透膜(Reverse Osmosis)を用いて原水中の不純物をろ過し、純度の高い水を精製する装置。必要とされる純度の水を精製するための原水使用量の削減が可能RO装置水資源の有効活用生産
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