日産車体環境・社会報告書 2020
4/24

ISO14001日産車体では社会と共生できる企業を目指し、環境活動に積極的に取り組んでいます。環境に対する企業としての社会的責任の重要性を認識し、環境マネジメントの国際規格であるISO14001の認証を取得しています。認証取得ISO14001の認証は日産車体全社で取得しています。当初は、工場部門と商品開発部門で個別に認証取得していましたが、2010年度にこれらを統合した形で認証を取得し、2011年度は、日産車体九州も拡大統合しました。このように、生産拠点や商品開発プロセスに対して個別のシステムを構築するのではなく、グループ全体として一貫した環境マネジメントシステムを構築し、継続的な環境負荷低減活動を組織的に推進しています。◆工場部門認証取得・1997年 12月26日◆商品開発部門(テクノセンター開発部門)認証取得・1999年 12月14日◆工場部門・商品開発部門統合認証取得・2011年1月21日◆日産車体九州拡大認証取得・2012年1月20日日産車体(株)ISO14001認証登録証環境教育環境に優しい企業であり続けるためには、環境方針にも示しておりますように、「従業員一人ひとりが環境を大切にするマインドを醸成」することが最も大切であると考えます。そのために当社では次のような取り組みを行っています。教育・訓練日産車体及び日産車体九州では、毎年、全従業員に対して環境教育を行っています。◆環境マネジメントシステム教育環境マネジメントシステムの内容の理解と、重要性の認識のための教育を毎年行っています。会社の環境方針、環境業務計画と各部署の役割などについて、年度の初めに環境管理責任者より管理者教育を実施し、各管理者は自部署の課員に教育を実施します。◆環境特別教育大気汚染や水質汚濁等の環境に著しい影響を与える可能性のある設備で業務を行う従業員に対しては、その仕事においての環境管理に関する重要性を認識させるための教育を行い、意識の高揚を図っています。◆環境事故対応訓練環境に著しい影響を与える可能性のある設備を使用する部署は、事故・緊急事態が発生した場合を想定した訓練を年1回実施することで、万が一事故が発生してしまった場合にも被害を最小限に抑え、社外への流出を防ぐ訓練をしています。環境マネジメント環境事故対応訓練環境報告3

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る