環境・社会報告書2017
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環境監査システムが適切に運用されているかどうかを確認するため、監査制度を採用し内部環境監査と第三者機関による外部環境審査を定期的に行っています。◆内部環境監査内部環境監査は、環境マネジメントシステムが各部署で適正に運用されているか検証するために実施します。監査員教育を受けた社内の環境監査員が環境マネジメントシステムの運用状況や有効性を確認しています。◆外部環境審査環境マネジメントシステムがIS014001の要求事項に適合しており、適切に運用され継続的に改善が図られていることを確認するため、外部環境審査を実施しています。これは、3年に1度行われる更新審査と毎年行われる定期審査があり、2016年は12月に定期審査を受審しました。その結果、ISO14001の要求事項を満足し、適切に運用されていると評価され、認証更新が認められました。体制・責任・監査環境管理体制を構築し責任と権限を明確にして環境マネジメントを行っています。また、各部門が正しく環境管理を行っていることを定期的に監査し確認しています。体制と責任環境目標を達成するため、環境マネジメントシステムを運用しています。このシステムを継続して維持・改善させることが当社の環境活動にとって大変重要であり、下図の体制で課題や対応策の検討及び推進を行っております。環境統括責任者委員長 : 環境統括責任者(専務執行役員)副委員長 :  湘南工場長 日産車体九州工場長環境委員会環境管理責任者事業所別(4ヶ所)※1副環境管理責任者(各事業所1名)各部署執行役員会議主催 : 取締役社長※1  ①本社・湘南工場 ②テクノセンター ③秦野事業所 ④日産車体九州◆環境委員会環境委員会は本社・湘南工場、テクノセンター、秦野事業所、日産車体九州を包括し、2ヶ月に一回開催しています。環境委員会では環境方針、目的・目標の展開や各部環境マネジメント計画の進捗状況確認、環境マネジメントシステムの見直し論議等を行い、組織的な環境負荷低減活動を推進しています。外部環境審査環境マネジメント環境報告4

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