工場見学ハンドブック 日産車体へようこそ‼
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鋳造(ちゅうぞう) 鉄のかたまりを約1200°Cに熱してやわらかくし、クランクシャフトなどの複雑な形の部品を作ります。機械でけずったり、穴をあけて正確な形にします。鍛造(たんぞう) 組立機械加工アルミや鉄を溶かして液体にして、部品の形をした型に流しこんでから冷やすと、シリンダーブロックやシリンダーヘッドなどの部品ができます。クルマの心臓部分にあたるエンジンの部品を順番に組み立てます。最後にシリンダーヘッドなどをシリンダーブロックに取り付けてエンジンを完成させます。検査 エンジンを作るエンジンは専用工場で作られた後、「車体を作る組立工場」に運ばれてきます。部品の中には、高い技術をもった協力会社に作ってもらうものもあります。チェックマンは、ひとつひとつのエンジンに責任を持って確認します。担当の石井さんコンピュータを使って、性能や排出ガスなどの品質をきびしくチェックします。13せんようはいしゅつふく ざつしん ぞうとせき  にんひん しつけん  さ

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