塗装工程

塗装工程については各工場生産車種は同一ラインで全て混流している。また、塗装工程でのスプレイ及びシーリングロボットについてもロボCADでのオフラインティーチングを実施しています。
組立工程

主に人に依存する組立工程の多車種混流生産については、限られたラインサイドスペースへの部品供給の方法、誤着・欠品等の品質保証方法等の対応として下記の2項目を重点に取り組みを継続して実施してきました。

@投入部品スケジュリングによる少量投入・同期納入の実施
多車種混流生産の課題であるラインサイド部品投入スペースを有効に活用するため、納入された部品のスケジュリングによる少量ラインサイド投入の実現

A部品仕様指示システムの導入による品質保証
車種混流生産での生産変動に伴う作業者の移動及び季節従業員の採用で、異品・欠品・誤着等、品質保証のあるべき姿が問われていた、市場への品質保証をより確実なものにするため、「新たな品質向上活動とフレキシブルなライン作り」を目標に掲げ、上記の異品・欠品・誤着防止を目的とした、「習熟度の低い作業者」でも間違えない仕様指示システムの開発を推進しライン導入を実施した。

このシステムは各工程に導入したパソコンに上位工程コンピュータ(H−V90)からの生産指示情報を部品指示情報に変換し
部品棚へランプ指示
部品記号の大型文字ディスプレー表示
拡大文字を使用した特装車・非量産車の作業指示書の発行

等で構成されており、作業習熟期間の短縮するシステムとした。
部品棚へのランプ表示については、2仕様以上の部品棚にはは必ず設定する事を前提に拡大を図り、現在は湘南・京都工場を含め100%の採用率となっている。

作業者の移動が多い人員体制の中で多車種混流生産が円滑に行えるのはこの仕様指示システムに負うところが大きい。
このシステムのメンテナンス・改善は製造現場が実施している事がライン運用上の大きな武器になっている。

部品仕様指示システム略図




以上日産車体のテクノロジー分野での誇れる技術の一部を紹介させていただきました。当社では紹介した技術を更に前進させるべく取り組みを継続して、一歩前進した工場作りを目指しています。