日産車体の窓口として、国内および海外の部品メーカーとコミュニケーションを図っています。
自動車はその技術革新とあわせて多種多様な部品が使われており、部品の購入を行っている購買部としては、ますます部品に対する専門的な知識が必要となってきています。また、海外部品メーカーとの取引拡大によるグローバル化に伴い、業務の幅はさらに広くなっています。そんな中、私は電装部品に関するメーカーの決定や価格契約を担当しています。
具体的には、部品メーカーを決定する過程で行われる、部品メーカーの評価（品質・価格・開発能力・納期等）の取りまとめが私の仕事です。また日産車体の窓口として、少ない費用で最大限の効果を発揮できるよう、取引先の部品メーカーとのコミュニケーションにも力を入れています。
部品調達の業務は、クルマ造りの一連の流れに幅広く関わることのできる仕事です。自分の関わった部品が組み付けられたクルマが無事に完成し、お客様に乗っていただいているのを見た時、仕事のやりがいを一番強く感じます。ここに行き着くまでには、取引先だけでなく、開発部門や生産部門も含めて度重なる打ち合わせを経て、課題を一つずつクリアしていかなければいけません。それゆえ、完成した時に感じる嬉しさは格別です。
また購買の業務には、日産車体の窓口としての責任が伴います。そのため、日々幅広い業務に対応するため、新しい情報の収集は必要不可欠となっています。社内外のさまざまな方と連携しながら今後も魅力あるクルマ造りを目指し、日々業務に取り組んでいます。
（購買部 20代）
■この職種に関わる部門