日産車体は、平成24年6月27日(水曜日)午前10時より神奈川県平塚市の日産車体株式会社 本社会議室において、第89回定時株主総会を開催致しました。議決権数報告の後、平成23年度の事業報告等を行いました。そして最後に、上程された各議案についての審議が行われ、全議案可決のもと本総会は閉会致しました。本総会の詳細は次のとおりです。
当期における自動車の総売上台数は、前期に比べ15.8%減の195,473台。自動車部分品などを加えた総売上高は10.1%減の4,547億円。損益面では、売上高の減少などにより、前連結会計年度に比べ営業利益は37.5%減の113億円、経常利益は38.4%減の108億円、また、当期純利益は、11.0%減の64億円。
平成24年度の売上台数は、平成23年度に比べ、0.3%増の196,000台を見込む。これに伴い、売上高は8.6%増の4,940億円、営業利益は27.0%減の83億円、経常利益は30.2%減の76億円、当期純利益は53.1%減の30億円を見込む。
第1号議案 剰余金の処分の件
第2号議案 定款一部変更の件
第3号議案 取締役3名選任の件
第4号議案 監査役4名選任の件
質疑応答事項なし。
当社の事業、生産活動へのご理解を深めていただくため、第89回定時株主総会終了後に工場見学会を開催いたしました。
見学会は、湘南工場第2地区にて開催、日産圏グローバルでマザー工場としての役割を担う小型商用車のNV200バネットをはじめとする多車種混流生産ラインをご紹介しました。
溶接工程、組立工程、検査工程と、およそ1時間をかけてご覧いただきました。