労働安全衛生

労働安全・防火防災・交通安全・地域貢献活動

当社は労働災害の防止をはかり、また地域の清掃活動など、社会貢献に取り組んでいます。

安全衛生管理

わたしたちは、「安全で人に優しい職場」を目指し、職場環境の改善をハード・ソフトの両面から進めるとともに、安全で快適な環境の下、全従業員が心身の健康の維持向上に努め、常に改善意欲を持ち、モチベーション高く活き活きと働くことができる職場づくりに取り組んでいます。
また、厚生労働省の指針「労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)」に基づき、安全衛生管理体制を運用してきました。
安全で快適な職場にするため、各種の教育訓練をはじめリスクアセスメントを実施し、本質安全化の向上を進めています。

※ OSHMS:Occupational Safety and Health Management Systemの略

防火防災の確保

2011年3月の東日本大震災は東北地方を中心に大きな災害をもたらしました。神奈川県においても「東海地震」「神奈川県西部地震」などが、いつ起きても不思議ではないと言われています。これらの地震が発生した場合、日産車体がある平塚市は震度5~6程度の揺れとなり甚大な被害が予測されています。また、地震に限らず、火災や台風などでも、貴重な財産を失うだけでなく、近隣住民の皆様を含め多くの人命を危機にさらす可能性があり、これらの災害が万一発生した場合、被害を最小限にとどめるため、普段からの備えが必要になります。そのため、日産車体は、防火防災に関係する設備や機材管理の充実に努め、防災基地(地震指令本部)の設置や、防災機関や日産グループ会社との連携、防災訓練の定期的実施など、いつ発生するかわからない災害に常日頃から備えています。防火の取り組みについては、関係者全員に防火教育をおこない、職場の専門家による防火パトロール等を年間を通して実施しています。また日産グループ共通の出火リスクを定量的に評価する「F-PES評価」を導入し、防火管理レベルの向上を図っています。

※ F-PES Fire-Prevention Evaluation System の略。「日産、及び関連協力会社からの出火・延焼防止」を目的として、出火リスクを定量的に評価し、防火業務を抜けなく円滑に効率的に進めることを狙いにしたシステム。

初期消火活動
初期消火活動

初期消火活動
初期消火活動

交通安全活動

自動車産業に携わる者として、交通ルールの遵守はもちろん、運転マナーの向上と交通事故防止の活動に取り組んでいます。

◆交通事故防止を図る活動として秦野事業所のテストコースを利用して、SDH(セーフティードライビングスクールイン秦野)を開催し、従業員の運転技能向上に取り組んでいます。
正しいドライビングポジションを学び、アクセル、ブレーキ、ハンドルの正しい操作方法と、もしもの横転時の脱出方法を習得することで事故防止に取り組んでいます。

  • 横転体験
    横転体験
  • ハンドル体験
    ハンドル体験
  • アクセル体験
    アクセル体験

◆交通事故防止啓蒙活動
毎月第三木曜日の安全防火の日は門前にて立哨指導を行い安全意識を高めています。

◆神奈川県主催「セーフティ・チャレンジ・かながわ」への参加
3人1組のチームで6ヶ月間(7/1~12/31)の無事故・無違反にチャレンジする「セーフティ・チャレンジ・かながわ」に参加し、交通事故防止を図っています。

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